「薬剤師のお給料の相場はいくらぐらいなの?」
こんな質問をよく聞きますが、いろいろな働き方や仕事内容によってもお給料の相場は様々あって、一概に評価できません。
仮に、お給料の相場と聞かれて、正規雇用の薬剤師の年収とすると、一般の大卒サラリーマンの生涯年収よりは高いと答えるのが正しいでしょうか?
しかし、大学院修士修了者の生涯年収より高いかと聞かれたら??
あるいは、有名企業のサラリーマンの生涯年収よりは低いでしょうか?
当サイトでは、以下の点について、正規雇用のサラリーマン薬剤師の年収相場と他の一般会社員・サラリーマンとの比較について、まとめてみました。
平成26年 薬剤師の平均年収:531万円
- 平均年収:531万円
- 平均月収:38万円
- 平均時給:2,199円
- 年間ボーナス等:80万円
- 平均年齢:38.6歳
- 平均勤続年数:7.0年
- 復元労働者数:56,180人
- 総労働時間:171時間/月
- 男性平均年収:590万円
- 女性平均年収:494万円
- 男性割合:38.4%
- 女性割合:61.6%
どうですか?
高いでしょうか?安いでしょうか?
6年間大学に通うことを考えると、大学院修士課程修了と同等、あるいはそれ以上の給与が期待されますが、それほど高いというわけでもないかと思います。
特徴的なのは、女性の割合が多いこと、女性の平均年収が高いことが挙げられます。
薬剤師資格を持つことで、一定以上の給与・時給が得られますから、パート薬剤師やアルバイト薬剤師であっても、それなりに給与が確保できることが、女性の給与を押し上げる要因となっていると言われています。